歯がデコボコしている状態(叢生)とは
歯がデコボコしている状態は、専門的には、叢生(そうせい)または、乱杭歯(らんぐいば)といいます。 八重歯も叢生に分類されます。 最新の厚生労働省の歯科疾患医療調査では、12~20歳の40%以上が叢生と報告されています。 日本人は欧米人に比べて、アゴが小さいので叢生の人の割合が多いと言われています。


アゴが小さかったり、歯が大きかったりすると、歯が生えてくるための十分なスペースがないために引き起こされます。
叢生は、見た目の問題もありますが、歯が前後左右重なり合っているため、歯磨きがしにくく、虫歯、歯肉炎、歯周病の原因となります。
叢生の治療について
歯を抜いて、歯がきれいに並ぶためのスペースを確保してから歯を動かします。

治療前

抜歯後

装置装着

治療後

性別 女性|年齢 16歳
主訴 | 前歯のガタガタ |
治療装置 | 白い表側矯正装置 |
抜歯 | 上下左右小臼歯 4本 |
治療期間 | 3年 |
上下前歯のガタガタがあります。また、過去に左下3番目の歯を抜歯してありました。 歯が並ぶスペースを作るために、アンカースクリューを利用し、上下歯の後方移動を行い歯を配列しました。噛み合わせの都合上、左下3番目にはスペースを残し補綴治療を行う予定です。
矯正前

治療中

治療後

お顔の変化

治療費概算
検査診断料 | ¥50,000+tax |
白い表側矯正装置 | ¥750,000+tax |
処置料 | ¥5,000+tax /毎回 |
※ 料金は治療時の金額です。物価により変動することがあります。