下あごが前に出ている状態(反対咬合)とは
下顎が前に出ている状態は、専門的には、下顎前突(じょうがくせんとつ)や反対咬合(はんたいこうごう)といいます。一般的には、受け口(うけくち)と言われることが多いです。
普通、上の歯が下の歯を覆い被せますが、下の歯の方が前に出ています。
反対咬合は、
- 上下の前歯の傾斜が原因の場合
- 下アゴが骨格的に大きすぎる、上アゴが骨格的に小さすぎること
で上下がかみ合わない場合などの原因が考えられます。

1.や2.になる原因としては、遺伝の他、悪習慣(くせ)などの生活習慣が挙げられます。 反対咬合は、見た目以外に、発音や物を噛みきることができないなどを引き起こします。 また、反対咬合の場合、奥歯に掛かる負担が多いため、歯の寿命が短くなってしまう場合があります。
反対咬合の治療について

治療前

治療前

装置

治療後

性別 男性|年齢 18歳
主訴 | 上下前歯のガタガタ |
治療装置 | 白い表側矯正装置 |
抜歯 | 親知らず 2本 |
治療期間 | 1年6か月 |
歯列の側方拡大と行い歯を配列しました。
矯正前

治療中

治療後

お顔の変化

治療費概算
検査診断料 | ¥50,000+tax |
白い表側矯正装置 | ¥750,000+tax |
処置料 | ¥5,000+tax /毎回 |
※ 料金は治療時の金額です。物価により変動することがあります。